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盲導犬普及支援オリジナルポスター【8作目 序章】
「盲導犬普及支援の会・パストーネ」は2001年より、視覚に障害のある方々の社会参加と自立した生活をサポートするために必要な盲導犬と、その育成に携わるスタッフや訓練士、ボランティアの日常などバックグラウンドにスポットを当てた啓発のオリジナルポスターを制作しています。
仔犬が盲導犬になるまでには、繁殖ボランティアやパピーウォーカーをはじめ、大勢のボランティアの皆さんが愛情を持って育て、訓練センタースタッフやユーザー(盲導犬使用者)との共同訓練など、多くの人々の支えと長い月日を経て、初めて盲導犬となります。 大切な命を紡ぐこの一人一人の思いが、どういった方々の支援のもと、ユーザーさんに託されているか、盲導犬の貸与を心待ちにしておられる多くのユーザーの皆さんのために優秀な盲導犬を一刻も早く、そして一頭でも多くお届けしたいと願い、盲導犬の育成の現場に日々携わり、支える人々の日常・リアルタイムをモチーフに情景豊かなストーリーとして、お伝えして参ります。 以下↓第1作目、第2作目ポスター及び掲示実施の様子がご覧いただけます。 http://nkoku.jp/previous_gd-poster.html 以下↓のサムネイル画像をクリックすると第3作目以降のポスターがご覧いただけます。
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[作品:「赤毛のアン」について]
今からおよそ100年前の1908年にカナダの作家L・M・モンゴメリが発表した長編小説で、日本では去る1979年1月7日から同年12月30日に全50話が、フジテレビ系の「世界名作劇場」枠にて放送されました。「赤毛のアン」の主人公アン・シャーリーとアンを取り巻く多くの優しい人々、アンの育ったプリンスエドワード島のアボンリー、グリーンゲーブルズの美しい自然と四季に彩られた愛の物語は、生誕から100年を迎えた現在もなお、人々を魅了してやまず、児童はもとより、世界中の多くの人々の厚い支持を受け今日に至ります。「赤毛のアン」生誕100年と放映から30年を記念し、また2010年夏、7月17日(土)より「三鷹の森美術館」配給、脚本・監督、高畑 勲氏として渋谷シネマ・アンジェリカを皮切りに順次公開予定の劇場公開作品「赤毛のアングリーンゲーブルズへの道」に因み、今回のポスターは主人公アン・シャーリーの生涯で大きな支えとなる心の友「ダイアナ・バリー」さんを起用させて頂きました。 [少女ダイアナついて] 「赤毛のアン」に登場する、アン・シャーリーの生涯の友、少女ダイアナはアンがグリーンゲーブルズに来て 最初にお友達になった、読書が好きな心やさしい少女です。本編では第9章「おごそかな誓い」より登場し、 オーチャードスロープ(バリー家)の庭で、アンとともに↓ 「太陽と月のあらん限り、我が心の友、ダイアナ・バリー(アン・シャーリー)に忠実なることを 我、おごそかに誓います。」 と、ともに生涯親友であり続ける事を固く誓います。 ユーザー(盲導犬使用者)にとって、盲導犬とはただ道を案内するガイド「働く犬」としての役割・存在ではなく、家族であり、心の友であり、また心の支え・拠り所でもある無二の存在です。 少女ダイアナが、孤児であった少女アンの大きな支えであり、心優しい親友であったように、ユーザーと盲導犬の間にも同じく、何にも変え難くかけがえの無い、尊く親愛に満ちた「絆」があります。
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【ポスター:【8作目 序章】オフィシャルデータ】
○製作ナンバー:No.8 introduction
●作品名:「赤毛のアン」 79年厚生省児童福祉文化賞受賞
(C)NIPPON ANIMATION CO., LTD.
○キャラクター名:少女ダイアナ赤毛のアン and other indicia of Anne are trademarks and Canadian official marks of the Anne of Green Gables Licensing Authority Inc., Charlottetown, Prince Edward Island, used under licence by Nippon Animation Co., Ltd. ●公式発表日:2010年7月7日 ○仕様:「赤毛のアン」シリーズ、ティーザー ●発表エリア:福岡県内、福岡市 長崎市の小学校・中学校 ○起用犬種:なし ●コピー:「知ることからはじめる 盲導犬のこと」 ○メッセージ:現在、日本全国で活躍している盲導犬の数は1,070頭です。 ●原画:山本 三四郎 ○美術:増山 修 ●Photo:山越 康司(トライパッド) ○Special Thanks:日野 香諸里 プロフィール参照 ●協力: (財)東日本盲導犬協会 本:「星空のメッセージ 盲導犬の一生」 NPO法人全国盲導犬施設連合会
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アーティストのご紹介[美術:増山 修氏について] 1974生まれ、長崎出身 1999年スタジオジブリ入社。 2009年独立し、株式会社インスパイアードを設立。宮崎駿監督作品 映画「崖の上のポニョ」「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」の背景美術を担当。美術監督作品に押井 守監督作品「JET`AIME」、山本二三監督作品「ミヨリの森」などがあり。細田守監督作品「時をかける少女」(美術監督補佐)、神山健治監督作品「東のエデン」(美術設定)、TVシリーズ「ファンタジックチルドレン」(美術) 2010年夏、劇場公開作品「宇宙ショーへようこそ」など話題作に多数参加。著書には日貿出版社から発行の「学校では教えてくれない風景スケッチの法則」がある。
[その他の活躍]
2010年 6月2日〜7月28日、NHK教育(テレビ放映)全9回シリーズオンエアの「あなたもアーティスト 誰でも描ける風景スケッチ9つのコツ」にて水彩画講師としてTV出演。(ゲストタレント、モト冬樹 中島 史恵) 個展 増山修 展〜ガッシュで描く風景画〜 2010年 7/20〜8/7、東京神田・木ノ葉画廊にて開催
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[ダイアナさんが読んでいる本 【星空のメッセージ 盲導犬の一生】について]
今回のポスターで少女ダイアナが読んでいる本は、実在する盲導犬の本で、公益財団法人 東日本盲導犬協会さん発行の「星空のメッセージ盲導犬の一生」といいます。本では盲導犬が誕生して成育し、盲導犬としてユーザーさんに託され、その後もユーザーさんを支えながらともに過ごした盲導犬たちの日々が、沢山のお写真で紹介されています。(全編フルカラーで、年齢を問わずどなたでもご覧になりやすく構成されている、とても良いご本です。)
1頭の盲導犬(補助犬)を育成するまでには、大変な費用と時間がかかります。盲導犬育成には、パピーウォーカーやリタイア犬ボランティアなど、直接犬と関わるボランティアだけではなく、実際には、啓発などの公知活動、街頭募金そのほかの事務や清掃や獣医師など、あまり一般的に知られていない数多くの大事な業務があり、その一つ一つが皆さんのご理解・ご協力によって支えられています。盲導犬に興味をもたれ、もっと盲導犬のことを知りたい、あるいは将来盲導犬や補助犬の支えになりたいと思われた方がいらっしゃいましたら、是非何か盲導犬のご本を一冊ご覧ください。盲導犬と視覚に障害を持つ方々のために、一人からでも始められる・参加できる「何か」が、きっと見つかるはずです。
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このポスターは、小学校(一部公共機関)への掲示を目的に制作されております。従って、個人・一般に配布する事、及び「非売品」であり販売は一切致しません。ポスターに関するお電話・メールでの個別のお問い合わせ、取材等はお控え下さいます様、何卒お願い申し上げます。
※訓練センターは少人数のスタッフで運営しておりますので、皆様のご理解・ご協力をお願い申し上げます。 |