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盲導犬普及支援オリジナルポスター【4作目】
「盲導犬普及支援の会・パストーネ」は2001年より、視覚に障害のある方々の社会参加と自立した生活をサポートするために必要な盲導犬と、その育成に携わるスタッフや訓練士、ボランティアの日常などバックグラウンドにスポットを当てた啓発のオリジナルポスターを制作しています。
仔犬が盲導犬になるまでには、繁殖ボランティアやパピーウォーカーをはじめ、大勢のボランティアの皆さんが愛情を持って育て、訓練センタースタッフやユーザー(盲導犬使用者)との共同訓練など、多くの人々の支えと長い月日を経て、初めて盲導犬となります。 大切な命を紡ぐこの一人一人の思いが、どういった方々の支援のもと、ユーザーさんに託されているか、盲導犬の貸与を心待ちにしておられる多くのユーザーの皆さんのために優秀な盲導犬を一刻も早く、そして一頭でも多くお届けしたいと願い、盲導犬の育成の現場に日々携わり、支える人々の日常・リアルタイムをモチーフに情景豊かなストーリーとして、お伝えして参ります。 以下↓第1作目、第2作目ポスター及び掲示実施の様子がご覧いただけます。 http://nkoku.jp/previous_gd-poster.html 以下↓のサムネイル画像をクリックすると第3作目以降のポスターがご覧いただけます。
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【ポスター:【4作目】についてのご紹介】
[作品:未来少年コナンについて]
大ヒット映画「崖の上のポニョ」をはじめ、「となりのトトロ」「千と千尋の神隠し」「風の谷のナウシカ」など数々のヒット作品を世に送り出した「スタジオジブリ」を主宰する宮崎 駿監督が、今から30年前の1978年にTV初監督作品として手がけられた作品が「未来少年コナン」です。 西暦2008年ーは、未来少年コナンという作品の物語上、重要な舞台(発端)となった同じ年、オンエアから30年を迎えたこの年、記念と敬愛の意味をこめ、少女時代のモンスリーさんを起用させて頂きました。そして2009年は昨年に続く「未来少年コナン」シリーズの第2弾として、ヒロイン「ラナ」さんを起用させて頂きました。
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○製作ナンバー:No.4
●作品名:未来少年コナン (C)Nippon Animation Co., Ltd.1978「未来少年コナン」より ○キャラクター名:少女ラナ ●公式発表日:2009年8月初出 ○仕様:「未来少年コナン」シリーズ、第2弾 ●発表エリア:福岡県内、北九州市 福岡市 前原市の小学校・中学校 ○起用犬種:ゴールデンレトリバー (色:プラチナライト、候補犬:約7ヶ月ほど) ●いぬのなまえ:「サリー」 ※原画を担当してくださった山本 三四郎氏から命名して頂きました。 ○コピー:「やさしさ育む大切な時間(とき)」 ●原画:山本 三四郎 ○美術:山本 二三 ●Photo:山越 康司(トライパッド)
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【パピーウォーカーとして過ごす一年、大切な時間…。】
将来盲導犬として訓練を受ける仔犬(パピー)は生後2ヶ月から成犬になるまでの約10ヶ月、一般の家庭で節度ある愛情を持って育てられます。視覚障害者の生活と社会参加を補助する、盲導犬。その盲導犬普及にとって、大変重要な役割を担う飼育ボランティアを「パピーウォーカー」といいます。
パピーウォーカーとして過ごす約一年の間に、仔犬は一般の家庭で、人間と暮らす最低限度のルールを学びます。人との暮らしの中で、ご飯の時間や排泄の場所などのルール。また音や匂いなど、人とともに生活しながら一定のサイクル・リズムを一つ一つ学んでいきます。人と居ると嬉しい、楽しい。人は優しくて大好き。人と過ごすこの約一年の生活が、互いの信頼関係を築き、仔犬のやさしくて温和な感性・性質が育まれる大切な時間(とき)となります。 やがて盲導犬として活躍するようになった時、パピーウォーキングの際培われ、育まれた人間との信頼関係が、ユーザー(盲導犬使用者)を支える力強い「絆」に結びついていきます。
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【盲導犬って可愛そう??ー知って欲しい…盲導犬の正しい知識】
「盲導犬は寿命が短いって聞くけど…本当?」「盲導犬は毎日お仕事だけして可哀想…。」「盲導犬は無理やり働かされている」と、盲導犬について誤った情報や認識が、残念ながら多々見受けられます。
盲導犬は人間の都合でお仕事ばかりさせられたり、無理やりに盲導犬にされることはまずありえ無いことを是非ご理解ください。そのためにプロの訓練士の「適性判断」や「適性試験」が存在します。 盲導犬になる適性を備えた犬は、温和で優しく 理解力・判断力に特に秀でたセンス、感性を持ち、何より人と居ることが好きな性質、リーダーを認識することが出来る能力を持ち合わせています。 その犬が持つポテンシャル(素養)が、盲導犬に向いているか?人と居ることが好きか?お仕事が好きか?そういったいくつもの「適性判断」や段階があり、盲導犬に向いている犬だけが選出されます。よって「無理やり盲導犬にされている?」とは、まったくの誤認です。 盲導犬がいかに優秀であっても、一番重要な点は、ユーザー(盲導犬使用者)が、盲導犬と「信頼関係」を結ぶ努力が出来るか?すべてはここに掛かっています。盲導犬は一生懸命ユーザーの意思に応えようとします。ユーザーも盲導犬を信頼し・理解しあいながら、一緒に生活・訓練をともにし、相互に信頼関係を築くことができないと、成立しえない「絆」なのです。 犬にとってはリーダーを好きな気持ち、ユーザーにとっても盲導犬が好き。そして「物言わぬ優秀な友」とめぐりあい、感謝と喜びの気持ちの相互関係があるからこそ、成り立っているのだという事をまず、ちゃんと知って頂きたいと思います。 【盲導犬がハーネスを着けているときはお仕事の時間】
盲導犬は「ハーネス」をしているときだけ、お仕事をしています。従って、「ハーネス」を着用していないときは、お仕事をしていないオフの時間です。オフの時間はユーザーとのんびり過ごしたり、お昼寝をしたり、遊んだりと、一般家庭の犬たちとそう変わらない時間がちゃんとあります。
「盲導犬は寿命が短いって聞くけど…本当?」との問いについて、寿命に関するもっとも最新の記述として、去る2006年7月24日付の毎日新聞の記事があります。盲導犬の平均寿命は13歳で、これは平均的なペット犬の寿命より1歳長いものです。詳しくはウィキペディアの「盲導犬」に関する記述を参照ください。 盲導犬に対して、漠然としたイメージや先入観が先行して、これまで誤った知識を抱いておられた方がおいでになるのも、無理も無いことだと思います。これからも盲導犬のこと、そして視覚障害者のこと、テレビや映画、本などに無いことはどんどんお調べ頂き、より正しくご理解いただけたら嬉しく思います。
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このポスターは、小学校(一部公共機関)への掲示を目的に制作されております。従って、個人・一般に配布する事、及び「非売品」であり販売は一切致しません。ポスターに関するお電話・メールでの個別のお問い合わせ、取材等はお控え下さいます様、何卒お願い申し上げます。
※訓練センターは少人数のスタッフで運営しておりますので、皆様のご理解・ご協力をお願い申し上げます。 |