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盲導犬普及支援オリジナルポスター【3作目】
「盲導犬普及支援の会・パストーネ」は2001年より、視覚に障害のある方々の社会参加と自立した生活をサポートするために必要な盲導犬と、その育成に携わるスタッフや訓練士、ボランティアの日常などバックグラウンドにスポットを当てた啓発のオリジナルポスターを制作しています。
仔犬が盲導犬になるまでには、繁殖ボランティアやパピーウォーカーをはじめ、大勢のボランティアの皆さんが愛情を持って育て、訓練センタースタッフやユーザー(盲導犬使用者)との共同訓練など、多くの人々の支えと長い月日を経て、初めて盲導犬となります。 大切な命を紡ぐこの一人一人の思いが、どういった方々の支援のもと、ユーザーさんに託されているか、盲導犬の貸与を心待ちにしておられる多くのユーザーの皆さんのために優秀な盲導犬を一刻も早く、そして一頭でも多くお届けしたいと願い、盲導犬の育成の現場に日々携わり、支える人々の日常・リアルタイムをモチーフに情景豊かなストーリーとして、お伝えして参ります。 以下↓第1作目、第2作目ポスター及び掲示実施の様子がご覧いただけます。 http://nkoku.jp/previous_gd-poster.html 以下↓のサムネイル画像をクリックすると第3作目以降のポスターがご覧いただけます。
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【ポスター:【3作目】オフィシャルデータ】
○製作ナンバー:No.3
●作品名:未来少年コナン (C)Nippon Animation Co., Ltd.1978「未来少年コナン」より ○キャラクター名:少女モンスリー ●公式発表日:2008年9月25日初出 ○仕様:「未来少年コナン」シリーズ、ティーザー ●発表エリア:福岡県内、北九州市 福岡市 前原市の小学校・中学校 ○起用犬種:フラットコーテッドレトリバー ●いぬのなまえ:「バル」(オス♂: 色:イエロー「黄」:パピー=「仔犬」生後2ヶ月) ※バルには「復活」という意味がこめられています。 美術を担当してくださった山本 二三氏から命名していただきました。 ○コピー:「西暦二〇〇八年七月ー パピーウォーカーになりました。」 ●原画:佐藤 好春 ○美術:山本 二三 ●Photo:玉川 芳行(トライパッド)
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【ポスター:【3作目】についてのご紹介】[作品:「未来少年コナン」についてのご紹介] 大ヒット映画「崖の上のポニョ」をはじめ、「となりのトトロ」「千と千尋の神隠し」「風の谷のナウシカ」など数々のヒット作品を世に送り出した「スタジオジブリ」を主宰する宮崎駿監督が、今から30年前の1978年にテレビ初監督作品として手がけられた作品が「未来少年コナン」です。西暦2008年ーは、未来少年コナンという作品の物語上、重要な舞台(発端)となった同じ年であり、また未来少年コナンがオンエアから30年を迎えたこの年、その記念と敬愛の意味をこめて制作いたしました。この作品の中で、唯一犬と出てきた少女が、少女時代のモンスリーです。[パピーウォーカーと少女モンスリーについて] 将来盲導犬として訓練を受ける仔犬(パピー)は生後2ヶ月から成犬になるまでの約10ヶ月、一般の家庭で節度ある愛情を持って育てられます。視覚障害者の生活と社会参加を補助する、盲導犬。その盲導犬育成にとって、大変重要な役割を担う飼育ボランティアを「パピーウォーカー」といいます。現在、日本の小学校では小学3年生〜4年生の教科書で「盲導犬」の啓発授業があります。少女モンスリーは、物語上2008年では8歳の少女であり、まさに授業で盲導犬の存在やその役割を知り・学ぶ年代と同じ年齢です。 知り・学ぶ等身大の世代の子供たちへ、素直な思い、メッセージを伝えたいと、聡明で快活な、そして動物(愛犬)を愛する心やさしい少女モンスリーさんを此度起用させて頂きました。 これまで10歳未満のお子様がいる場合、パピーウォーカーは出来ませんでした。しかし、お子様自身が、視覚障害者のこと、盲導犬や犬の飼育のこと、正しい知識と愛情を持って、積極的に育てる意欲があり、加えてご家族のご理解とご協力、バックアップがあればパピーウォーカーになることは可能です。ポスターでは、可能性の「未来」を少女モンスリーと候補犬の仔犬「バル」ちゃんに託しました。
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アーティストのご紹介[原画:佐藤 好春氏について] スタジオジブリの映画「となりのトトロ」の作画監督、日本アニメーション製作の世界名作劇場シリーズの人気作品「ロミオの青い空」「愛少女ポリアンナ物語」「若草物語 ナンとジョー先生」 劇場版「フランダースの犬」のキャラクターデザイン 作画監督として活躍。精細で上品な、そしてやさしいキャラクターを描くことで年代を問わず幅広いファン層を持つ。またアニメーションだけにとどまらず、ゲームキャラクターやCMシリーズのキャラクターデザインなど多くの作品を手がける多才なアーティストです。今回は30年もの間、宮崎 駿監督以外はどのアーティストも描いた事の無い"笑顔の少女モンスリー"を表情豊かに、見事に再現し描いて下さいました。
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[美術:山本 二三氏について] 劇場公開作品「時をかける少女」、スタジオジブリの映画「天空の城ラピュタ」「火垂の墓」「もののけ姫」など、TVシリーズ「未来少年コナン」以降、長きに渡り宮崎 駿監督作品の多くの美術製作を手がけてこられました。その緻密にしてダイナミック、正確なデッサン、そして見るものをひきつけてやまない奥深い美術クオリティは、映画における美術の品格を高めることに貢献してこられました。山本氏は30年前、TVシリーズ「未来少年コナン」で美術監督として参加しておられました。氏はアニメ美術界に携わる人々の常に目標で在り続け、アニメ美術を専門に制作するクリエイター集団「絵映舎」を主宰。アニメ美術を志す、若い後進の育成のために、東京/阿佐ヶ谷の「アート・アニメーションのちいさな学校」にて、人気講座「背景美術 〜想像の世界を描く〜」の講師を自ら務めながら、以降も新しい作品の制作に精力的に取り組んでおられます。 ##ポスターでは、少女モンスリーや仔犬「バル」のいる、夏の花々 植物の覆茂る日本家屋の朝の庭においてパピーウォーカーの"委託式"、恒例の「記念スナップ」をモチーフに素晴らしい美術を手がけていただきました。
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このポスターは、小学校(一部公共機関)への掲示を目的に制作されております。従って、個人・一般に配布する事、及び「非売品」であり販売は一切致しません。ポスターに関するお電話・メールでの個別のお問い合わせ、取材等はお控え下さいます様、何卒お願い申し上げます。
※訓練センターは少人数のスタッフで運営しておりますので、皆様のご理解・ご協力をお願い申し上げます。 |