アーティストのご紹介


原画
谷口 淳一郎氏について

岡山県出身 動画工房所属

「魔法少女まどか☆マギカ」総作画監督(共同)、そして同作品最終話の作画監督 谷口 淳一郎氏は、甲子園優勝を目指す主人公たちの成長と友情を描いた野球アニメ「おおきく振りかぶって」(*1)のアクション作画監督、各話総作画監督として参加。 躍動感溢れる球児たちの爽やかで絶妙なこだわりのリアル描写は、多くのファンの高い支持を得る。

また「金田一少年の事件簿」「ポケットモンスター」「星のカービィ」「鋼の錬金術師」の各話エピソード原画 作画監督として参加。
「薬師寺涼子の怪奇事件簿」「よんでますよ、アザゼルさん。」など人気話題作品のキャラクター、原画を多数手がけ現在に至る。

今回は、夕日に照らされた大きな空、そして幾重にも連なる美しい雲をみつめる清々しい笑顔のほむらさんと可愛いまなざしが特徴の黒い候補犬アプリちゃんのイメージを特別に手がけてくださいました。

*1 ひぐちアサ氏原作漫画「おおきく振りかぶって」
2006年第10回手塚治虫文化賞「新生賞」受賞。
2007年第31回講談社漫画賞一般部門受賞。

美術
東地 和生氏について

1974年 3月16日生 三重県出身 フリー

TVシリーズ「花咲くいろは」「Angel Beats!」の美術監督、映画「サクラ大戦 活動写真」や作家筒井 康隆氏原作、今 敏監督作品の映画「パプリカ」の美術監督補佐として参加する。

第12回(平成20年度)文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞し、映像化された「ピアノの森 -The perfect world of KAI-」(*2)では、美術監督(共同)として参加し、高い評価を得る。
北陸の透明感のある空気や光、独特の美しい建築物「喜翠荘」の癒しを感じる、やさしい美術・背景は、大いに共感を呼んだ。 また氏が美術監督として参加のNHKオムニバス短編ムービー今 敏監督の「オハヨウ」での美術ディテール、細部のセットや質感、描込みは圧巻。

*2 一色まこと氏原作漫画「ピアノの森 -The perfect world of KAI-」
第12回(平成20年度)文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞。


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