黒い盲導犬
(くろいもうどうけん)
について

盲導犬として広く一般に認識されているラブラドールレトリバーのイメージに皆さんは真っ先に「イエロー」をまず思い描くのではないでしょうか。

本来、ラブラドールレトリバーという犬種は「黒」が主で、イエローの他は茶色味がかった「チョコラブ(チョコレート色)」も存在します。実際には盲導犬として実働している黒いレトリバーは、もっと多く存在します。

盲導犬として使用されるイエローは、広告物や啓発活動において多く起用されていることからソフトなイメージのある犬種ですが、色に関係なく黒いレトリバーも同様に賢く、人間に対してとてもフレンドリーで、優秀な犬種です。

その黒い盲導犬の存在・本来のイメージをありのままに、そしてちゃんと皆にお伝えしたい、ご理解頂きたいという願いから、今回は黒いレトリバー(仔犬:パピー)を起用しました。
ポスターのシリーズを通して、黒いレトリバーを起用したのは、今回が初めてとなります。

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